トライ式高等学院オフィシャルブログ
東京 飯田橋校ブログ記事
2016年1月29日
飯田橋校ブログ
こんにちは、飯田橋キャンパスです。
今回は1月26日に開催された民事裁判ジュニアツアーのご様子をお伝えします!
みなさんは裁判所に見学や傍聴に行ったことがありますか?
私もそうですが、今回参加された生徒さんのほとんどは初めての見学でした。
東京地方裁判所ってどんなところなんだろう…?きっと皆思っていたと思います。
一言でいうと、厳かな雰囲気です。
入り口には空港にあるようなセキュリティーゲートや荷物検査があり厳重体制で、
かつ、館内にはたくさんの法廷があり裁判が行われているため、私語厳禁、撮影禁止でした。なので、
本日は写真なしでの寂しいブログになってしまいます…。
(入館前の外観だけ少し…)
この民事裁判ジュニアツアーというのは、実際の民事裁判を傍聴するだけでなく、民事裁判を担当している裁判官の方に、難しそうな民事裁判の仕組みや謎に包まれた裁判官の仕事や生活などに関する疑問に答えていただける、中高生限定のものです。
今回は1年目と2年目の男性裁判官の方で、傍聴の前にわかりやすく事例を説明して頂けたので裁判の内容も理解しやすく、みんな期待以上に面白かったようです。そして今回の参加メンバーでまた裁判傍聴に行ってみようかなと口々に言っていたので、身近な法律にどんどん興味を持って少しでも法学部に進学する生徒さんが増えてくれたら嬉しいなと思いました。
ここで少し、裁判官になるまでの流れについてお伝えしますね!
裁判官になるためには、弁護士や検事と同じように司法試験を突破しなくてはいけません。
しかし、大学に行かなくても高校を卒業した後に、予備試験をいうものを合格すれば司法試験を受けることができます。そして合格後、司法修習を1年終えたのちに、やっと裁判官へとなることが出来るんです。裁判官になるまでの道のりは少し長いかもしれませんが、1つの進路目標として考えてみるのはいかがでしょうか。
ちなみに裁判所の傍聴はツアーに参加しなくても見れるので気軽に足を運んでみてくださいね。