📝課題研究文化理解講座レポート📝②外部講師の方にお越しいただきました！

こんにちは、トライ式高等学院千種キャンパス高校3年の宇野です。
4月17日は今年度二回目の課題研究文化理解講座の日でした！🔥🔥

今回は外部講師として、NIED国際理解教育センターのファシリテーター長野智帆さんにお越しいただきました！👏
智帆先生には異文化との向き合い方について教わり「文化とは何か」を根本から考える機会となりました👍

最初は、2人ずつのペアを作り、自己紹介をしました！
といっても、通常の自己紹介とは異なり

①好きなお菓子

②朝ごはんに食べるもの

③目玉焼きにかけるもの

④家で出すお雑煮の種類

といった、特定の嗜好や習慣にかかわるものです。

この自己紹介では、例えば雑煮の餅の形や汁の色などから家族が育った地域が見えるなど、好みや習慣がそれぞれの文化と深く関わっていることがわかりました。
「文化」は地域や国といった広い範囲のものだけではなく、個人やそれぞれの家庭ごとにも身近に存在するのです！

次に智帆先生が実際に住んでいたスリランカの話をしてくださいました👏
スリランカは発展途上国ですが、都市部にはマクドナルドなどがあったり先進国と似た面もあります。

一方でシンハラ語とタミル語の2つの言語が使われていたり、服や食事も日本とは異なったりしていて、特にカレーを具材ごとに分けていくつも作るのには、驚きました🔥

このように興味深い文化の違いですが、新たに先生から投げかけられたのは「文化は消えてよいのか？」「文化は発展すればよいのか？」という問いです。

例えば、スリランカなどの発展途上国ではプラスチックゴミが問題になっているそうです。
その理由としては、プラスチックゴミを捨てる知識がなかったり、資金がないにも関わらずプラスチックが大量に輸入されたりして、そのまま捨てられてしまっているからだそうです。

文化が急に進んだり広がったりすることで生まれる課題もあるということを学びました。
日本にいるだけじゃわからなかったことを知れて、自分も色々な国に行って異文化を直に感じたいと思いました💪

今回の講座では文化は地域や家庭、個人で異なり優劣や善悪をつけるものではなく、異文化は尊重し合うことが大事だと言うことを学びました。

次回も楽しみです！レポートをお楽しみに！！👋🙃

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