🌸合格🌸関西学院大学社会学部

こんにちは。通信制高校サポート校トライ式高等学院三宮キャンパスです。

関西学院・甲南大学・近畿大学。見事合格を決めた学校は錚々(そうそう)たる大学名ばかり。高校2年生の終わりからトライ式高等学院に入学したH君は、どのような道のりを辿っていったのでしょうか。志望大学すべてに合格をしたH君にインタビューを行いました。

通信制高校に通うことを決めたのは、いつのタイミングですか？

単位取得など色々なことを考えて、前籍校に高校2年生までは居ると決めていました。高校2年生の夏ぐらいから授業に出られなくなり、出席日数を自分でもカウントするようになりました。高校2年生の冬休みに入る頃、いよいよ出席日数が厳しくなってきたので、「通信制高校」に行くことと真面目に向き合うようになりました。

授業に出られなくなった理由は何ですか？

溜まりに溜まってという感じです。人間関係が上手くいっていなくて、次第にそのストレスで勉強が手につかなくなっていきました。もちろん学力も低下。人間関係は、どんどんと悪化していき苦しくなり…とにかく嫌なことが、尽く続いていたように感じていました。

通信制高校を選ぶ時、どんなことを大切にしましたか？

僕の中ではっきりとした考えがありました。「大学進学実績」である程度の知名度があり、「ここなら大丈夫」という安心感がある場所。通信制高校に通うことにしましたが、「大学進学」への気持ちは変わらなかったからです。

トライ式高等学院に入学した理由は何ですか？

トライ式高等学院は全部まとめて出来るのがいいと思いました。単位取得も勉強面のサポート体制どちらも整っているからです。もう一度勉強をし直し「志望校に合格して、自分のやりたいことをする」という目標が僕の中にはあったので、それを叶えられるトライ式高等学院に入学することにしました。

「大学受験」へ向けリスタートする時、まず初めにしたことは何ですか？

家に居ると誘惑も多くダラダラとしてしまうので、とりあえずキャンパスの「自習スペース」に行って環境を整えることから始めました。ゲームをしにくい環境に身を置いて、まずは「長く勉強する」という習慣を身につけることにしました。そこから「勉強する」という体制（耐性）が少しずつできてきたように思います。「ここ（自習スペース）に来たら勉強をする」という場所が僕の中で確立していきました。

大学受験に向けてどんな毎日を過ごしていましたか？

通学時間が長いので、電車内で覚える単語を毎日決めていました。決めた箇所は絶対にその日のうちに覚えきる。自分の中でそんなルールも作っていました。10時ごろにキャンパスに到着して、昼食の時間以外は基本的にずっと勉強。帰り道は朝と同じように単語帳を電車の中で覚えました。家に帰ってからも、もちろん勉強はしました。授業数は6コマで週3日に分けて受けていました。

最後にメッセージをお願いします。

学校に通えなくなり、正直「終わった」と思いました。これ以上にないほどの「恨み・つらみ」もありました。「時間が解決する」という言葉を聞いたことはあったけれど、「時間が解決するわけないだろ！」と、当時は内心で思っていました。けれど、意外となんとかなる。

「目標」とか「希望」といったものが見つかった時、「欲」が原動力になってスイッチが入って人生が変わる。それを見つけてほしい。何をするにしても「遅い」はありません。

「通信制」は、世間一般的には悪いイメージもあるかもしれない。そこに入っていくのもなかなか勇気がいると思います。そこの「決断」は必要だとは思うけど、まずは自分を大切にしてほしい。全日制・通信制どうのこうのではなく、自分にとって一番いい選択をしてください。心配もあるかもしれないけど、きっと大丈夫。自分に素直になってください。