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トライ式高等学院オフィシャルブログ

東京 飯田橋校ブログ記事

特別授業 ー インプロ体験講座

こんにちは!

通信制高校サポート校 トライ式高等学院 飯田橋キャンパスです。

連日の酷暑、嫌になってしまいますね……。

全日制高校では夏休みに入りましたが、トライ式高等学院は今日も元気に開校しております!

さて、今回は通常の個別授業の他に、飯田橋キャンパス独自で実施している「特別授業」について紹介していきます。

この「特別授業」では、たとえば英語を使って日本の観光名所の紹介ができるようになるコツや、

心との付き合い方を学ぶメンタルマネジメント講座など、将来に役立てる知識を、普段は個別授業で指導して頂いている講師の方に特別授業として講義をしてもらっています。

今月から始まった特別授業ですが、先日のメンタルマネジメント講座に続き、昨日は、インプロ体験講座を開きました。

インプロとは、即興演劇のことで、もともと「即興」を意味する「Improvisation(インプロヴィゼーション)」の略語になります。

飯田橋のスタッフである私がインプロを学んでいたこともあり、授業として教えることになりました。

インプロをする意味

トライ式高等学院でインプロを教えることの目的は大きく2つ。

1.インプロを通じて、生徒同士が仲良くなれる

個別授業では生徒のレベルに寄り添って学習ができるため、習熟度を上げやすいというメリットがありますが、生徒間での関りが薄くなってしまうデメリットがあります。

この講座ではインプロを学ぶためにインプロゲームと呼ばれる遊びをしていきますが、他生徒と一緒に頭と体を動かすことでコミュニケーションをとることができ、自然に仲良くなれると期待しています。

2.失敗を楽しむ

失敗することに抵抗感を持っている人は、大人にもたくさんいると思います。

特に子供のうちに失敗を咎められる等の経験があると、失敗できなくて心が雁字搦めになってしまいます。

インプロを通して、むしろ失敗によってその場が盛り上がり、楽しくなる経験をすることで、

失敗への恐怖感を無くし、自分からチャレンジが出来るようになれば良いと思い、企画しました。

授業をいざ始めてみたが…

昨日のインプロ講座は夏休みに入ってしまった生徒がいたことや、

(トライ式高等学院には夏休み期間はありませんが、講師とスケジュール調整をすることで夏休みを作ることは可能。飯田橋キャンパスでも夏休みをとる生徒は一定数います)

授業の設定時間の関係で出られない子が多く、

残念ながら参加人数1人という寂しいスタートでした。(決して生徒から人気が無いとかではない、はず…!)

生徒1人、講師1人、補助スタッフ1人で講座スタート。

いきなり実践形式で!

人数が多かったら、参加者同士の緊張を解くアイスブレイクから始めようと考えていましたが、

参加してくれた生徒とは出身が同じという共通点から割とコミュニケーションを取れていたこともあり、

段階をスキップして、「ワンワード」というゲームから始めていきました。

「ワンワード」とは、文章を分節で区切り、一分節ずつ交代で話をしながら架空の物語を作っていくというゲーム。

彼は映画をよく観る生徒で、なかなかに詩的で興味深いストーリーを作っていくことができました。

次は、1対1で話したり動いたりしながら、相手よりも上(もしくは下)の立場になることを目指す、「ステータスゲーム」。

下になるのが難しかった、という生徒からの感想。

この感想から分かるのは、普段人と接するときにどちらかというと上の立場に立とうとしていること。

それが、良い悪いということではなく、そういう傾向があると自分で分かることが大事だったりします。

あともうひとつゲームをして、1時間のインプロ授業は終わりました。

終わってみて

生徒からは、「自分で考えを表現することが楽しかった。もっとやりたい。」と感想をいただきました。

目標としていた、生徒同士が仲良くなってチャレンジができるようになる、は人数の都合上、達成できませんでしたが、

インプロを通じて、自分自身のことを知るきっかけになれたのではないでしょうか。

次回がありましたら、参加人数を増やし、この場で友達が増えたら素敵だなと思っています。

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