皆さんこんにちは！
トライ式高等学院・トライ式中等部
小倉キャンパスです😊
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キャンパススタッフの私は、家に帰ればお母さん。

娘（中学２年生）は、中学１年生の２学期と３学期、学校にあまり行けませんでした。

その時、かかりつけの小児科の先生から紹介されたのが、小児科と精神科の両方を標榜している先生。

子どもの心を診る先生です。

月に１回、通院しています。

今回は、主治医の先生から聞いたお話を少し、ご紹介しようと思います。

不登校の状態にある生徒が、在籍校に再び登校出来るようになるのは、中学生と高校生、どちらが多いと思いますか？

先生曰く、高校生の方が、不登校からの復帰の割合が高いということです。

理由は主に２つ。

１．学校の取り組みの違い

高校は義務教育ではありません。

なので、全日制高校の私立高校は、学校の経営に直結するからか生徒の囲い込みのために、学校を休みがちな生徒に対しても丁寧にフォローするそうです。（先生曰く、県立高校はあまりフォローしていないね、とのことでした。）

ましてや、通信制高校もあるし、通信制高校サポート校もある。

必然的に、「不登校に対する丁寧なフォローを受ける」機会の多い高校生の方が、中学生に比べて、不登校からの復帰の割合が高くなるのだそうです。

なお、このお話はあくまでも「比較」であって、中学校の先生方も県立高校の先生方も、不登校の生徒に対して真摯に向き合っていらっしゃいます。

２．年齢

精神科の先生の間では、従来「１７歳」を「一番注意すべき時期」として、診察されていました。

しかし現在は、「１４歳」を「一番注意すべき時期」として、診察されています。

「１７歳」が「１４歳」になったのは、ブルーライト（スマホなどから出る光）の影響で、思春期の訪れが早くなったのも一因ではないか、と考えられているそうです。

現代的な理由もあるのですね。←私の心の声

以上は、先生が「文献から得た知識」と「臨床での経験」を交ぜて、素人の私にもわかるように話してくれたお話です。

精神科の先生によって、読む論文も違えば、診察する患者さんも異なります。

医師の数だけ見解が違うし、そもそも精神疾患に関係ない不登校もたくさんありますので、「こんな考え方をしている精神科の先生がいるんだな」と、軽い参考程度にしてくださいね。

さて、先生のお話を聞いて私が感じたことはいろいろありますが、ここでは２つあげます。

１．「通信制高校サポート校」の重要性

私は以前、不登校の中学生向けに、県立高校の入試についてブログを書いてきました。

令和７年度から変わること・・・福岡県のすべての県立高校で、不登校生徒に配慮した入試制度が始まります！小倉キャンパスブログ 2024年8月9日

🚩続🚩令和７年度から変わること・・・福岡県のすべての県立高校で、不登校生徒に配慮した入試制度が始まります！小倉キャンパスブログ 2024年9月13日

不登校の生徒でも、県立高校への入試において、調査書によるハンデがなくなるのは嬉しいことです。

しかし、希望する高校に合格し入学しても、再び学校に行けなくなったら・・・。

県立高校の入試に臨む際、もしもの時の選択肢として「通信制高校サポート校」があるのを知っておくのは、安心につながりますね。

また、全日制高校にこだわらず、「通信制高校」「通信制高校サポート校」に最初から入学するのも、良い選択といえます。

２．「フリースクール」の重要性

中学生が不登校になると、在籍校になかなか復帰できない。

残念ですが、これが現実なのだそうです。

ただ、家庭と学校の他に居場所があって、そこで「本来学校に通うことで得られていた経験」を代わりに補うことが出来ればいいですよね。

それが「フリースクール」です。

フリースクールについての情報提供　北九州市教育委員会（外部リンク）

🏫中等部も楽しいよ🏫 小倉キャンパスブログ 2024年5月17日

同世代とのコミュニケーションや、学校行事での思い出や、勉強に対する大変さや楽しさなど、様々な経験を積むことが出来る「フリースクール」って、大切だなと思いました。

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トライ式高等学院は「通信制高校サポート校」、トライ式中等部は「フリースクール」です。

今回、私が重要性を感じた２つの施設が、小倉キャンパスには一つにまとまっています。

「通信制高校サポート校」も「フリースクール」も、選ぶときに大切なのは、実際に足を運んで見学することです。

学校ごとに「個性」があります。

人によって学校に求めるものは違うので、「個性」は大切な「選択肢」。

いろいろな学校を見てまわるのは、正直、気力も体力も時間も使います。

だけど後悔して欲しくない。

せっかく学校に入っても、また学校に行けなくなったら、余計にしんどいですから。

そして見学は、親子一緒に行くのがいちばん！

不登校でなくても、入学したい高校を見に行く時は、親御さんが一緒ですしね。

でも、不登校の生徒さんに見学する気力体力がない場合、親御さんだけでも大丈夫。

家に帰ってお子さんに様子を話すだけでも、何かの「きっかけ」になるかもしれません。

不登校に悩んだり焦ったりしてる皆さん、見学に来てみませんか？

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入学、進級したけど…

登校するのが辛い…

登校できなくなった…

そんな悩みを持たれている生徒さん、保護者の皆さま、

リラックスしてお越しください。

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