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高2必読!探究ゼミって何だろう??

トライ式高等学院・中等部 自由が丘キャンパスのみなさん、こんにちは!

探究ゼミを担当している講師の手島由美子です。

まずは告知2件!

☆探究ゼミ 第2がスタートします!

毎週木曜13:30~15:00 全20回(途中からの参加も可能)

初回:10月23日木曜13:30~15:00

テーマ:SDGs

参加者募集中!

お問い合わせ・お申し込みはキャンパス長・スタッフまで!

☆探究ゼミ 第1プレゼンテーションを開催します!

期日:10月16日木曜13:30~15:00

内容:1期生の成果をスピーチ、プレゼンの形でご紹介します。

「探究ゼミって何?」と思ってる方、参加したいけど自分にできるのか不安な方、

1期生が何をやっていたかを具体的に見られる最初で最後のチャンス!

現ゼミ生に質問する時間も設けてます!途中退席自由、部分的な視聴も可能です。

お問い合わせ・お申し込みはスタッフ、手島までどうぞ。

さて、本題。

探究ゼミとは何なのか、何を目指しているのかを2回にわたってご紹介したいと思います。

まず1回目の記事は「探究ゼミとは」と題して手島が考える理想を語らせていただきますね。

高等学校教育指導要領(平成30年度告示)「第4章」には以下の通りの記載があります。(文部科学省HPより抜粋)

探究の見方・考え方を働かせ,横断的・総合的な学習を行うことを通して,自己の在り方生き方を考えながら,よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

  • 探究の過程において,課題の発見と解決に必要な知識及び技能を身に付け,課題に関わる概念を形成し,探究の意義や価値を理解するようにする。
  • 実社会や実生活と自己との関わりから問いを見いだし自分で課題を立て情報を集め,整理・分析して,まとめ・表現することができるようにする。
  • 探究に主体的・協働的に取り組むとともに,互いのよさを生かしながら,新たな価値を創造し,よりよい社会を実現しようとする態度を養う。

「よし、わかった!」という方、いますか?

「う~ん・・・何となく」という方がほとんどではないでしょうか?

そうなんです。

「探究活動」が社会に出るまでに必要だということは知ってる、けどどうやればいいの?になってしまいますよね。

その疑問や課題にお応えするのが探究ゼミです。

ゼミでは下記の3点を重点的に学んでいきます。

  • 知る(座学、討論)

①教わって知る(時事問題+一般常識、教養)

②調べる①のうち、興味関心があることに絞って調べる、①の関連知識を得るために        自分で書籍や論文を探す(インターネット検索、図書館や書店での書籍・文献調査等)

  • 考える(自習、ゼミでの討論等)

①自分なりに解決したい課題だと考えたことや、その解決策を文章にしてくる

(文の書き方もイロハからお教えしますのでご安心を)

②話し合う(自分の意見を他者に聴いてもらい、それに対する他者の意見も聴く)

③②を踏まえてさらに「調べる→考える→話し合う」を繰り返す

  • 伝える

①調べてわかったこと+自分の考えをまとまった文章にする

②①の文章を正しくわかりやすくするためのブラッシュアップ(論文の書き方、スラ         イドの作り方も指導します)

③ゼミ内での発表

④高等学院内でのコンテスト(論文コンテスト・プレゼンコンテスト等)への応募

⑤外部コンテストへの応募

(自由すぎる探究EXPO、全国高校生マイプロジェクトアワード、全国文芸サイエンスコンクール等)

どうですか?理解できてきましたか?

次に、実際に探究活動で実践された具体例を紹介しますね。(ゼミ開講前の指導例)

具体例①

「CO2排出削減のために家庭でできること」をテーマに、生徒自身の家庭内で節電に努め、1か月間毎日電気メーターを調べてグラフ化し、削減できたCO2排出量を計算したレポート作成。高等学院内のSDGsコンテスト(現在は実施していません)にて最優秀賞受賞。

具体例②

貧困問題に興味を持ち、SDGs部を創設。子ども食堂への食材の寄付や無料学習塾への教材寄付を全キャンパスに募って実施、活動内容をSNSで発信、東京都教育委員会への政策提言や学生で組織された政策審議団体での活動を大学入試の際に活動実績として提出。

具体例③

ジェンダー問題の学習を機に某大学の高校生聴講制度を利用して大学の科目を受講。その際の研究課題として性別の意識調査を数千人規模でアンケート回収し、論文を提出してA+の成績を付与される。この探究活動を基にしてさらに研究を深めて志望校の出願書類を作り上げる。

いかがですか?

具体的なイメージが沸いてきましたでしょうか?

探究ゼミは総合型選抜での合格を目指しているものではありません。

「ゼミにさえ参加すれば合格できる!」と考えての参加はお勧めしません。

むしろ、一般常識や学力を軽視してしまうとゼミでの活動に支障をきたしますし、入試でも全く結果を出せない恐れさえあります。できる限り一般受験のための勉強と並行することをお勧めします。

ただ、探究活動の過程で培われる能力、論理的思考力・判断力・表現力は総合型選抜においてはかなり有意に働くことは間違いありません。

現に先ほど具体例で挙げた3人の生徒さん全員が第一志望校に総合型選抜での合格を遂げています。

またゼミは、主体性が求められ、多様な価値観に触れることができ、そして協働の経験も叶う、他の学び方では手に入れることのできない学びでもあります。

これらはどの大学のアドミッションポリシー(学生受け入れの基本方針)にも記載された受験生が備えているべき必須の能力・経験とされています。

そして、大学側がなぜこれらを要求しているかと言えば、それはこれからの社会において必要とされる力だからなのです。

ゼミを始める前から感じていたことなのですが、探究活動を経ると生徒のみなさんは大きく成長していきます。

たったそれだけのことなのですが、人々で構成される社会においては必須の「生きる力」そのものなのでしょうね。

直接的ではないけれど志望校への近道かもしれない、そう考えてもらえるとうれしいです。

この機会にぜひ探究ゼミへの参加を検討してみてくださいね!

1回目「探究ゼミとは」は以上となります。

2回目は「なぜ今参加しなければならないのか?」を大学入試の具体的なスケジュールと絡めてお話ししようと思います。現高2生のみなさんは必読ですよ!

では、またお会いしましょう!

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〒158-0083

東京都世田谷区奥沢5-26-12

XAREA自由が丘ビル 3階

東急東横線・東急大井町線「自由が丘駅」徒歩1分

自由が丘駅南口を直進、緑道を左折しすぐの無印良品さんの左隣のビル3階です。

【次回オープンキャンパス】

10月11日(土)10:30~

【お問い合わせ先】

トライ式高等学院本部

☏:0120-919-439 

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平日毎日個別相談をお受けしております。

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