噂の春キャンプに行ってみた！！

ブログをご覧の皆様、こんにちは！
宇都宮キャンパス長の大坪です。
通信制高校　サポート校　トライ式高等学院　宇都宮キャンパスよりお届けいたします。

５／１４（月）～５／１６（水）までの３日間！
トライ式高等学院の春キャンプ@長野が盛大に開催されました！！

宇都宮キャンパスからは３人の生徒さんが参加してくれました。

参加したのはＭ君。Ｋ君。Ｓさん。
３人ともキャンプの参加は初めて。
聞けば保護者の方やキャンパスのスタッフさん、色々な人達にすすめられ、最後はそれぞれ自分の意思で、参加を決めたとのことでした。キャンパス長の僕自身にとっても、初めての参加。４人でドキドキの３日間を過ごして参りました！

今日は、そこで感じたことやその内容を、皆様にお届けしたいと思います。

集合は東京駅日本橋口。
ここに各地から約５０名の参加者が集まりました。どのキャンパスからも大体３～４名ずつが参加。つまり、ほとんどが初めて顔を合わせる生徒達なんです。

最初は全員がぎこちなく、誰と話そうか、むしろ話してもいいものか…といった雰囲気。
でも、心配ありません。我々スタッフが間に入りながら、少しずつ各々がコミュニケーションをとり始めます。バスに乗り込むと、決められた座席で自己紹介などが行われました。
段々に緊張もほぐれ、最初の休憩所に着く頃にはバスの中は大盛り上がりでした。

ここからの３日間は生徒達にとって本当に刺激的で、新しい発見や感動の連続であったことと思います。どんな内容が行われたのか…少しだけ紹介してしまいます！

・ゲームを通じてのアイスブレイク
・みんなで協力してのカレー作り
・車山ハイキング
・バーベキュー
・キャンプファイヤー
・花火
・各部屋での集団生活（各部屋５～６名）
・おしゃべり、バレー、サッカー、なんでもありのフリータイム
・ラウンジでは男女が一緒にカードゲーム
・職員が総力をあげて作り上げた出し物鑑賞
・みんなで声を合わせての合唱、ダンス

などなど、盛りだくさんでした！

満点の星空も本当に素敵でした。栃木も綺麗ですがそれ以上の感動がありました。

楽しいだけではありません！

それぞれのキャンパスの良さを話し合うグループワークでは、皆真剣な表情で話し合ったり、自分の考えを発表したりしていました。

また、朝には日光を浴びながら、みんなで美味しい空気を体いっぱいに吸い込み、ラジオ体操も行いました。「眠い～」と言いながらも、きっちりと全員が参加。集団生活ならではですね。早朝から、気持ちよく体を動かすことができました。「朝ごはんがいつもより美味しく感じる！！」と言っていた生徒さんの言葉が印象的です。

中でも、僕が一番印象に残っているのはハイキングです。
車山の標高は１９２５m。
約２時間、山頂を目指して歩きます。
山頂が見えてはいるのですが、果てしなく遠く見えました。

正直僕も思いました。
「これは…大丈夫なのか…？行けるのか…？」と。

しかし、合宿参加者は全員、途中で誰一人脱落することなく登りきったんです。凄いことだと思いませんか？？
僕自身本当にびっくりしたことでした。

子供達の体力にもそうですが、何より、仲間と励ましあったり、１人じゃないと思える力の強さがここまでとは…という感じです。

登りきってみんなでハイタッチをしたこと、お弁当を食べたこと…きっと多くの生徒さん達の心に、一生の思い出として残るのだろうなと思いました。

そんな中身の濃い３日間を終えた後の生徒さん達の表情、想像がつくのではないでしょうか？今までの生活では中々味わうことのなかった達成感や充実感、高揚感のようなものに満ちていました。

そんな、合宿を終えた直後の３名に、話を聞いてみました！

【Ｓさん】
参加するまでは不安もありましたが、先生方のサポートがあったので安心でした。３日間は本当にあっという間でしたが、人との関わりがこれほど楽しいと思ったことは今までにありませんでした。特に仲の良い子ができて何時間でも喋っていたいと思いました。満足度でいうと満点です‼また参加したいと思います。

【Ｋ君】
近く控えている面接試験で、「高校生活一番の思い出は？」と聞かれたら迷わず今回の合宿のことを話します。人とのコミュニケーションをすすんでとったり、協調性を意識しながら行動することの大切さを学ぶことができました。また、連絡先を交換した同じ部屋の仲間達とは、これからも交流を続けていきたいです。

【Ｍ君】
この合宿に行く！と決める前の僕と今の僕は違います。自分に自信がもてて、何にでも挑戦したいと思えるようになりました。今、高校３年生ですが、あのハイキングで、諦めそうになりながらも山頂に登りきった時の感動を忘れず、受験勉強にも打ち勝ってみせます。次も、キャンパスのみんなと参加したいです。そのために、今回楽しかったことや、勉強になったことを僕がみんなに伝えていきます。

……引率させて頂いた身としては、彼らの感想を聞いて、これほど嬉しいことはありませんでした。あらためて感じたことですが、トライ式高等学院での合宿行事は、短期間で、生徒さんを一回りも二回りも、大きく成長させます。視野が一気に広がるという言い方が合っているかもしれません。

だから我々は、まだこの宿泊行事を経験していない生徒さんには、今後、積極的に参加をしていってもらいたいなと思うのです。限られた高校生活の中、思い出を作って欲しいという思いはもちろんなのですが、この環境に身を置かなければ得られない経験が必ずあるということです。

不安があるのは当然のことだと思います。僕だって５０人のうち３人しか知り合いがいない合宿に行ってきてと言われたら不安です。でも、今回参加した彼らはそこに自らトライし、その結果、確かに得た物があったようです。

宇都宮キャンパスのキャンプリーダーでもあるＭ君は、早速本日、１０月に北海道で行われる、修学旅行の申し込みをしてくれました。高校生活で、もっともっとたくさんの良い思い出を作りたいんだそうです。

★チーム宇都宮