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奈良 西大寺校ブログ記事

受「験」と受「検」の違いについて~第2弾

さて、

先のブログでお話しました「的中AI」の話をする前に表題について理解する必要があります。

ああ

受験も受検も両方とも、なにかを受けるときに使われる言葉ですが、受ける対象によって「験」か「検」かが決定します。

「受験」は、試験を受けることを指します。

「受検」は、検査・検定を受けることを指します。

ああ

「受験」をより深く理解する為に、まずは「試験とは何か」について解説していきます。

試験:ある物事の能力や性質を試し、測定すること。学力、知識、能力などを判断・評価するために行う行為のこと。

入試や面接など、被験者がその学校や会社に適しているかどうかを判断するために行われる行為が、これにあたります。

大学入試の場合、被験者はテストを通じてその大学が求めるレベルに達しているかどうかを判断、評価され、合否が決定します。

一方、企業に就職する際に行われる面接も、面接を受ける者がその会社の求める人材であるかどうかを判断、評価され、採否が下されます。

ただし、これらの場合、大学や企業が定める基準はいつも同じとは限らず、年度や担当する面接官によってそれらの基準は変動します。

そして、「受験」とは評価を伴う試験を受けることであるといえます。

ああ

一方「受検」とは、検査や検定を受けることです。

ここでもまずはじめに、「検査/検定」がなんであるかを説明していきます。

検査:(ある基準に基づいて)異常や欠陥の有無、適不適を調べること。

検定:(ある基準に基づいて)検査をし、合格・不合格、または等級を決定すること。

たとえば、視力を調べるときには視力「検査」といいますね。

これは、ある定められた基準に基づいて視力を検査することで、どの程度の度のメガネが適しているのかを調べたり、目に異常がないかを調べることから「検査」という漢字が使われます。

血液検査も同様で、ある定められた基準に基づいて、血液に異常がないかどうかを調べることから、「検査」という漢字が使われます。

一方、運転免許や資格などを取得するときには「検定」が使われます。これは、被験者がその資格を所有するのにふさわしい人間であるかを、ある一定の基準に基づいて検査したうえで、合格・不合格が決定するからです。

英語検定や漢字検定なども、合格・不合格が伴うため「検定」が使われます。「検定」とは、結果を伴う検査と考えれば良いでしょう。

(引用元:https://gimon-sukkiri.jp/juken/#:~:text=%E4%B8%A1%E6%96%B9%E3%81%A8%E3%82%82%E3%80%81%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%82%92%E5%8F%97%E3%81%91%E3%82%8B,%E5%8F%97%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E6%8C%87%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82)

まとめると、「受験」は評価基準が変動的で「受検」は評価基準が固定的なのです。

だから、過去問を解いて合格するのは受「検」であり、過去問だけでは合格できないのが受「験」なのです。

さぁ、的中AIの必然性がお分かりになってきましたか?

いつでもご相談お待ちしております。

TEL:0120-919-439

よろしければ、西大寺キャンパス長からAIのお話いたします。

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