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一流スポーツ選手の心がけ(受験生応援シリーズその2.5)

こんにちは!

通信制高校サポート校 トライ式高等学院 府中キャンパスです。

このブログを書いた日、東京は夜から雪の予報が出ていました。

キャンパスから撮影した外の景色も、ご覧のような重たーい空模様です。

1月に入ってから厳しい寒さと乾燥が続き、体調を崩されている方も多いのではないでしょうか。大流行しているらしいインフルエンザにも警戒したいですね。暖かい春が待ち遠しいです。

さて、先週はお休みした受験生応援シリーズ、今週「その3」を書いて最後にしようと思っていたのですが、1つ、ぜひ受験生の皆さんに(受験生でない皆さんにも)聞いてほしい話があったので、急遽「その2.5」を書き込ませていただきます。

それは、テニスの大坂なおみ選手が、4大大会の1つである全豪オープンで優勝したことに関するニュースです。

決勝戦で1セットを先取していた大坂選手は、2セット目もリードし、あと1回得点すれば優勝決定、という場面を迎えます。しかし、そこからプレッシャーを感じてしまったのか、なかなか得点を奪うことができず、相手選手にまさかの逆転を許してしまい、そのまま2セット目を落としてしまったのです。

直後はかなり気持ちも動揺していた様子の大坂選手ですが、短い休憩の間に、人が変わったかのようにすっかり落ち着きを取り戻します。その後は驚異の集中力で、3セット目は勝利。見事優勝したのです。

短い休憩の間に、大坂選手は何をしたのでしょうか。優勝後の会見での大坂選手の話によると、「2セット目では優勝を意識してしまった。3セット目は勝とうとするのではなく、目の前の試合に集中することにした」のだそうです。また、大坂選手を特集した番組では、大坂選手の「自分はうまくいかないことも多いが、そんな自分も受け入れるようにしている」という心がけに注目していました。

この2つを聞いて「さすが世界一の選手だな~」と思ったのとともに、これは試験や日常生活でも役に立つ心がけなのではないかと思いました。

試験においても、必要なのは正しく素早く問題を解くという「作業」です。「○○点とろう!」「合格しよう!」などといった意気込みは、試験の最中はあまり役に立たないばかりか、かえって心理的なプレッシャーになってしまい、冷静に問題が解けなくなる危険すらあるでしょう。ただ目の前の問題を解くことに集中したほうが、結果的に良い点数が取れたりするものです。

また、人は誰でもできることとできないことがあり、普段はできることでも時にうまくいかない事もあるものです。失敗すると、当然嫌な気持ちになりますが、嫌な気持ちに縛られ続けたり、逆にそこから目を背けてしまうよりも、そのまま受け入れてあげたほうが、結果的には自分の気持ちも切り替えることができ、身の丈に合った成長ができるのではないでしょうか。自分の失敗を受け入れることは同時に、周りの人を優しく受け入れてあげること、にもつながるかもしれません。

大坂選手の2つの心がけ、「なるほど」と思った人は、ぜひ試験や日常生活で試してみてください!

(自分は既に試していて、心に余裕を持てています。実感としてもオススメです。)

通信制高校サポート校 トライ式高等学院 府中キャンパスより

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