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東京 渋谷校ブログ記事

JICA地球ひろば見学ツアー

皆様 こんにちは!

トライ式高等学院 渋谷キャンパスです。

本日はJICA地球ひろば見学ツアーの様子のご報告です!
.
さて、皆様JICAという名称、聞いたことありますか??

そもそも何の頭文字をつなげたものかしら?というところからスタートすると、
/
Japan
.
International
.
Coorperation
.
Agency
.
これでJICAです。

何をしているかというと、国際協力機構という名前の通り、開発途上国への支援を参加をしている機構
です。そしてこれは日本のODA(政府開発援助)の実施機関として活動しているんですよ。

今私たちが生活しているこの環境、どれほど恵まれているのか、というのを今回参加をしてくれた生徒さん
達は実感できる良い機会になった見学ツアーの内容をお見せします!


市ヶ谷にあるJICAにお邪魔するため市ヶ谷駅に待ち合わせをして全員で移動すること8分ほど。私の案内
がもたもたしてたからもしかすると10分位歩いたかもしれませんが!無事、待ち合わせの時間前に目的地
に到着しました。

中に入ると、広いスペースの右側に並ぶ本。よくよく見てみると、英語の方が多いですね。

英語ではあるけど、国際ボランティアとして活動する国は途上国なため、英語が通じるとは限りません。
特に現地のサポートを必要としている国の人たちは教育という面でも、十分な支援を受け切れていないため、英語
だけしかできない!ということになると、最初は困ってしまうかも…(最後の体験談のお話では、現地の言葉の
研修を受けることはできます!)。


.

ロビーから移動して向かったのは、2Fの体験ゾーン。

何があるかというと、開発途上国が抱える課題を知ることのできるスペースです。

水、教育、貧困、健康、紛争

普段私たちが何気なく、当たり前だと思っているものが実際には当たり前でない国の人たちもいる
ということ。

特に複雑に感じたのは紛争スペースの「少年兵」についてだったかな。
実際に彼らが手にしている銃のレプリカや地雷(危ないものは抜いてあります!)に触れることもできます。

今は日本で暮らしているけど…と考えてしまいますよね。

体験談までの間、一日に人間が使う水の問題感染症(日本の技術が蚊帳に使われてた!)、健康
(日本の母子手帳が世界に!)、教育問題とブースをそれぞれ見て回ります。

さて、皆様。

下の写真の計算式
よーく見てみてください!(ちょっと小さいけど)

左が現地の先生が書いたもの、右が生徒さんが書いたもの。

わかったかな?

開発途上国では学校の先生も普段は農業で生計を立てている方が多いみたいです。

そうすると生活を支えるため、農業がピークの時期には学校がおろそかになって、

指導を受けるはずの生徒さんが期間中は誰にも教わることができずにいる…ということも

あるんだって。

普段、意識しないと認識しないかもしれない事柄に触れて、その後は実際にケニアで

活動に参加をされていた方の体験談を聴きにお隣の部屋に移動。


当時の写真と動画を見ながら、日本とは違う国の様子とボランティアの活動内容

について知ることができました。

なんとなく国際ボランティア、というと医療とか専門的な知識がないとダメなのかな?

とか思ってしまいがちだったり、募金活動とかを想像するかもしれまえんが、お話をして

くださった方は中学生くらいの年齢からの男の子たちがいる学校の体育の先生をしていました。

今回のイベントをきっかけに、日本が世界にできること、について考えてくれる機会になったのであればよかった
と思います。
実は日本も開発途上国から色々と協力してもらっていることもたくさんあるんですよ!特に輸入品。

高校生でも参加できるプログラムもありますが、年齢制限を設けている活動もあります。

日本国内のボランティアもよいですが、少しだけ海外に目を向けるためまずはJICAの活動を
しってみましょう!


トライ式高等学院 (通信制高校サポート校) 渋谷キャンパス

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