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京都 丸太町校ブログ記事

映画鑑賞会 ~硫黄島からの手紙~ 草津キャンパス

日本が終戦を迎えて今年で70年。

草津教室では夏に広島に送る千羽鶴を作成したり、戦争の経緯を話し合ったりと、平和と命について学習しています。

今回、その一貫として、教室にて映画”硫黄島からの手紙”の鑑賞会を開催しました。

映画は、第二次世界大戦の終戦間際、硫黄島で圧倒的な兵力のアメリカ軍と死闘を繰り広げた栗林忠道陸軍大将と、

その指揮下にあった日本軍将校たちの家族へあてた手紙を軸に展開します。

まず、映画の前に日本の平和憲法について少し説明して、将来自分たちがどんな生活を営みたいか、どういう進路に進みたいかを考えるうえで日本の法律や世界の国との関係性を考えることはとても重要だという話をしました。

教室内の壁をスクリーンにしてプロジェクターを利用しての鑑賞です。

映画館のような臨場感!とはいきませんが、普段まるで家のように過ごしている教室なので、

本編に入るまではお弁当を食べたり、話をしたりリラックスして参加できます。

鑑賞後は、映画についての感想や戦争についての話をまとめ、それぞれに提出してもらいました。

——————————— レポート抜粋 ————————————-

■現在も世界のどこかで紛争やテロが起こっています。あなたが最近ニュースや情報番組で知ったこうした情報についてどう感じましたか?

Eくん:今こうして皆平和に過ごしていますが、今も世界で戦争が起こっている国もあるという事実がとても怖い。平和な暮らしをしていても決して他人事ではないと感じた。

Tくん:人が人を傷つけるのは悲しいことだと思います。

■日本が今後平和を守っていくためには自分たちにできることはなんだと思いますか?

Kさん:少しずつ他の国の人や他の人との食い違いを無くすことが大切だと思います。自分以外の話もしっかり聞くべきだと思います。

Nくん:1人1人が戦争はいけないことだと意識すること。日本は戦争をしない!と言い続けることが大事だと思う。

Yくん:僕たちの時代は平和なので、この一日一日を大事にしたいです。

■この映画をみて感じたことをなんでも教えてください。

Tくん:戦争や争いで勝ち負けをつけるより、普通の生活が大事だと感じました。

Kさん:戦争は怖い!ということ。こんなにたくさんの人が亡くなっていても戦争を続けていた日本を本当に怖いと思った。こんな悲惨な出来事がこれからずっと起こらないことを願っています。


命や平和について考え、自分のこれから先の将来、家族について思いをつないでいける学習をこれからも続けていきます。

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