高卒資格とは
高卒資格とは、全日制・定時制・通信制のいずれかの高校の卒業要件を満たし、卒業することで得られます。多くの人がイメージする高卒は、この高卒資格を指します。
卒業するためには最低3年間の在籍が必要で、全日制高校や定時制高校を卒業するためには、基本的に7割以上の出席をし、一定の成績を納めることで進級・卒業できます。通信制高校の場合は、レポートやスクーリングを受講し、単位認定試験で単位を取得して最低74単位を取得することで卒業できます。
高卒認定とは
高卒認定試験とは、文部科学省が実施する【正式名称:高等学校卒業程度認定試験】のことで、合格すると「高校卒業者と同程度の学力がある」と認められます。なんらかの事情で高校に入学できなかった、卒業できなかった方は、この試験に合格すると、大学や専門学校、公務員試験や国家試験等を受験することができます。近年では就職や資格試験にも利用されています。
高卒資格と高卒認定の違い
取得するまでにかかる期間
【高卒資格】高卒資格を取得するためには全日制・定時制・通信制に在籍する必要があり、①3年間の高校在籍、②74単位以上の取得、の2点を必ず満たさなければなりません。3年間の在籍は合計の在籍期間となるため、一度退学しても前の学校での在籍期間は引き継げます。単位も同様に前籍校のものを引き継げますが、専門科目や一定の月日が経ってしまった単位に関しては引き継げない場合もあります。このほか、学校によって別途卒業のための条件を設けている場合もあります。
【高卒認定】高卒認定試験は年度内2回、8月と11月に実施されています。すでに合格した科目や取得している科目は免除され、合計で8〜10科目に合格できれば資格取得となります。早ければ1回の試験で全科目に合格することも可能です。
取得するまでにかかる費用
【高卒資格】高校に在籍することになりますので、各高校の学費が必要です。全日制・定時制のように年度で学費がかかることもあれば、通信制のように取得単位数によって学費が変わることもあります。いずれも就学支援金の対象となり、世帯収入によって学費の免除があります(年収910万円以上の世帯は支給対象外)。
【高卒認定】受験料は試験科目数によって異なります(7科目以上8,500円、4〜6科目6,500円、3科目以下4,500円)。自身で勉強するにしても問題集や過去問の購入が必要になりますし、予備校や専門学校、塾に通学しながら取得を目指す場合はその費用が別途発生します。高卒認定試験の合格率は約40%と低いですが、これは試験の難易度が高いからではなく、対策すべき勉強の範囲が広く、独学で合格することの難易度が高いためです。
最終学歴は高卒?中卒?
| 最終学歴 | 履歴書の記載 | |
|---|---|---|
| 高卒資格 | 高卒 | 〇〇高校卒業 |
| 高卒認定 | 中卒 | 資格欄に「高等学校卒業程度認定試験 合格」 |
トライ式なら高卒資格も高卒認定も選べる
【高卒資格】は最終学歴が高卒となるため就職で有利になりますが、月日・費用が高卒認定より多くかかります。【高卒認定】は短期間で取得できる可能性があるので、大学受験や就職試験に合わせて急いで取得したい方には向いていますが、取得しただけでは最終学歴が中卒のままです。勉強していくモチベーションや現状、将来も視野に入れて、どちらが良いかを選択しましょう。
トライ式では、どちらかというと学歴を高卒としたいという要望から【高卒資格】が人気ですが、社会人の方や、同級生と同時期に大学へ進学したい方は【高卒認定】を選ばれることもあります。トライ式では【高卒資格】も【高卒認定】もどちらも対応可能なため、一緒に選ぶことも、途中で変更することもできます。個別カリキュラムだからこそ、高校在籍中に高認試験を受験するなど、両方を並行して勉強している生徒もいます。
【オープンキャンパス】【個別相談】【オンライン相談】も随時受け付けております。あなただけの個別カリキュラムを一緒に考えることも可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。











