近藤ひかるさん

「人」との関わり

近藤ひかるさん関西学院大学 法学部

私は、トライ式高等学院に転校する前は、友人関係で悩んでおりました。
仲良くしていた子たちに避けられ、教室に入るのが怖くなりました。
学校を休んだり、別室へ登校する日々が1ヶ月続きました。
そのため学校のある前日は夜眠れなくなり、朝起きることが難しくなりました。
勉強も手につかなくなり、大学進学ができるのかどうかも分からなくなり、不安が募っていきました。心療内科でカウンセリングや診察を受け、不安神経症・不眠症と診断されました。
このまま今の学校を継続するのは難しいと思い、転校を決意しました。
転校先を探すうえで、大学受験をあきらめたくなかったので、受験対策が可能な学校を希望していました。そんな中で、「トライ式高等学院」に出会いました。完全マンツーマンで自分のペースで学習を進めることができ、豊富な大学合格実績があることに惹かれ、トライへの転校を決意しました。

トライでの学校生活が始まり、はじめのころは友人を作ることはなく、キャンパスへ通う日や時間もまちまちな不規則な状態でした。
そんな中、同じ志を目指す仲間にトライの先生に引き合わせてもらうことで、トライでの友人ができました。そこから、キャンパスのイベントやサークル、オープンキャンパスに参加する中で交友の輪を広げていき、トライにはほぼ毎日通って勉強する習慣ができました。
そんな生活の中で、人と接することの怖さも解消されていき、精神的な強さも身につきました。

大学受験対策をしていく中で、日々の担当してくれた先生との授業は非常に印象的でした。
文系の私立大学を志望していたので、英語・国語・日本史の授業を受講していました。
英語と国語を指導してくださった野口先生は、科目指導にとどまらず、受験全般の相談や志望校ごとの問題傾向など、受験知識をたくさん教えてくださいました。日本史を指導してくださった市川先生は、たくさんの悩みを聞いてもらい、解決してくださった、いい意味で友人のような関係性でした。そんなお二人の指導の下で勉強を進めていったので、普段の自学習での悩みも少なく、勉強のペースをつかみながら進めることができました。
心地よく勉強を進めることができたのが、志望校合格の理由かなと思います。
前述した通り、同じ志を持つ仲間が周りにたくさんいたので、勉強に対するモチベーションを保つことができましたし、悩みや勉強の仕方の相談、息抜きの雑談など仲間の存在が私を強くしてくれました。

2月、志望校に合格した時は、素直にうれしかったです。
キャンパスに合格の報告をした際に、キャンパスに来ていた同期や後輩が私以上に喜んでくれました。両親も同様に私以上に喜んでくれました。周りの人が自分の合格をこんなにも喜んでくれたことを幸せに感じました。
トライに来たことで学力面のみならず、人として成長することができました。
前籍校では、「人」と関わることの怖さを知りました。トライでは関わる「人」を変えることで、自分がこんなにも幸せになれるんだと感じました。
ここに来れば時間もでき、やる気になれる仲間に出会えます。皆さんが今抱えている夢や目標を変えることがここならできます。皆さんが希望の進路に進めることを心から願っています。
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