私はトライ式高等学院の弁論大会で全国1位になったという実績があります。
しかし、人前で話をすることや自分の思いを伝えることは何度経験しても緊張します。そのような思いの伝え方を言葉だけでなく形で表現したいという夢を持ち、東北芸術大学のデザイン工学部に進学します。
トライ式高等学院に転校する前の学校では、クラスに入ると過呼吸になり、多くの人が居る場所に行くことが精神的苦痛となっていました。
学校に行くことが少なくなると友達関係も上手くいかず、余計に人と接することが怖くなってしまい、話すことも気持ちを伝えることも塞ぎ込み、毎日息苦しさを感じていました。
トライ式高等学院に転校してからも、初めはキャンパスに行くことにためらいがあり、動くことができずに駅で泣いてしまうこともありました。
そのような私をキャンパス長やスタッフの方、講師の先生方に色々とサポートをいただき、次第に自分らしさを取り戻すことができました。
自分らしさを取り戻してからは、【積極的に活動をおこなう】ことを心に決めました。
週5回キャンパスに通い、生徒会活動・サークル活動をはじめ、トライの弁論大会やチームプレゼン大会、読書感想文など自分自身を表現できる活動に力を入れました。
個別授業では『カメラ/撮影』に関する授業を受講し、職業や今後の進路の相談にのっていただき、将来目指すべき道が具体的になりました。
総合型選抜入試の直前で、合格できないかも…と不安になっていた私に、講師の先生は『受験は一回で終わりじゃない』と声をかけてくださいました。その言葉を聞いて心が軽くなり、前向きな自分らしさを受験で発揮できました。
人によって苦しいと感じることや不安なことは違います。トライの方々はそのことを踏まえて接してくださいます。出会えて本当に良かったです。
行動を起こし、実績を作り、自信を取り戻すことを大切にしてください。
将来は社会問題を多くの方々に伝えることができるカメラマンになります!