財津匠吾さん

夢を見つけるまで

財津匠吾さん近畿大学 情報学部

私は、集団授業に馴染めなかったり学校の授業ペースについていけなくなったりして、全日制の高校を中退しました。その後、外に出ることや集団の中に身を置くこと、人と話すことが苦手になってしまい、生活リズムも狂い、このままでいいのか危機感を覚え始めたので編入学先を検討しました。完全マンツーマン指導であること、大学受験を目指せること、学習環境やキャンパス長の雰囲気が良かったことに安心し、2年生からの編入学でトライ式高等学院に入学しました。マンツーマン指導では、大学受験科目となる数学・英語・物理に加えて、プログラミングの指導も受けていました。どの科目も、自分でじっくり考えたうえで疑問点をいつでも質問できたので、ひとつずつわからないことを解決することができました。理解できないところを理解できるまで教えてもらうことが心強かったです。数学は、トライ入学前は「好きな科目」でしたが、今では「得意な科目」になりました!また、英語は英検取得を目標に勉強を重ね、大学受験までに二級まで取ることができました。英検を取得しておくと推薦入試などで有利になりますし、なにより受験に自信がつくのでおすすめです。マンツーマン講師に加え、キャンパス長やスタッフのみなさんも登校時はたびたび声をかけてくださり、いつも見守ってくださることが励みになりました。私は提出物の管理がとても苦手で、高校の課題レポートにとても苦戦していましたが、締め切りの度に職員の皆さんにサポートしてもらい、すべて提出し無事に卒業単位を取得することができました。高2で単位をすべて取得することができ、高3からは大学入試を意識するようになりました。私は、独学とマンツーマン指導でプログラミングを学んでいたので、それを強力な武器にできる総合型選抜での受験を決め、キャンパス長と相談しながら対策をすすめました。特殊な受験方法のため、落ちてしまったらどうしようと不安もありましたが、とにかく合格することを考えて頑張るしかないと腹をくくり、推薦対策と一般入試対策をバランスよく両立させるように意識しました。推薦入試対策としては、オンラインでプログラミングのプロ講師にサポートいただいたり、推薦対策合宿やマンツーマン指導で面接対策指導を受講したりしました。近畿大学の入試では「YouTubeに自己PR動画をアップロードする」という特殊な出願要件があり、受験での緊張や焦り、不安もありましたが、トライの職員の皆さんに明るく前向きにサポートしてもらうことができ、今振り返ると楽しい思い出です。結果、私は関西大学システム理工学部と、近畿大学情報学部に合格することができました。合格は、志望大学に私という人間を認めてもらえた証だと思うので、とても誇りに思っています。自分が将来やりたいことに近い研究内容の大学を考え、私は近畿大学の情報学部知能システムコースに決めました。大学での研究で自己研鑽に励み、人工知能の開発に携わる仕事に就き、やがては実際の社会のなかで役立つ技術を開発したいです。トライ入学前は決まっていなかった将来の夢が今でははっきりと決まりました。大学でも夢に向かって進んでいきます!大学入学後や就職後は、より専門的な勉強をすることになると思いますので、ゆっくり自分の好きなことや夢につながる趣味を見つけられるのは高校生活が最後だと思います。トライでは、そういった勉強以外のこともサポートしてもらえるので、ぜひ好きなこと、得意なことをトライ式高等学院でみなさんにも見つけてほしいです。
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