トライ式高等学院オフィシャルブログ

大阪 千里中央校ブログ記事

起立性調節障害について(妹の体験談)

こんにちは!

通信制高校のサポート校 トライ式高等学院 千里中央キャンパスです!!

最近は日格差が大きいですね。

「日中は暑いのに朝と夜は冷えこんで寒い」

から服選びが大変です^^;

さて本日は、そんな寒暖の差も少し関連がある「起立性調節障害」についてお話します。

「起立性調節障害」ってどんな症状なの?って方もいると思います。

症状としては、例えば

・朝起きることがつらい

・起床しても頭が働かない

など自分ではコントロールできない症状が代表的です。

実は・・・私の妹がこれが原因で倒れたことがあります。

—時はいまから13年前、妹が中学1年生のころ

(ここから私の年齢を推察するのはやめてくださいね笑)

出身が地方+受験をして少し遠い学校に通っていたこともあり

妹は片道で電車で55分、door to door で90分かかる中学校に通っていました。

往復で3時間。

加えて部活と塾もあり、小学校挙にあがりたての成長期の体で頑張っていたと思います。

妹は朝6時50分には家を出ないといけなかったのですが、寝起きは悪く

母が何度起こしても二度寝してしまい怒られたり、

朝ご飯も頭がぼーっとして食べられず、味噌汁をこぼして父に怒られることも。

昼以降は元気になるも、家族の中でよく「だらしがないと叱られていました。

そうして数か月がたったころ、妹が登校の準備をしていた時に家でばたんと倒れたそうです。

母は気が動転して救急車を呼びましたが、妹が意識が戻ったので自家用車で病院に行きました。

そこで妹が受けた診断が「起立性調節障害」でした。

ハッキリした原因は分かりませんが、ストレスや何らかの原因でホルモンバランスが乱れ

自律神経が乱れてしまい体がついてこなくなるそうです。

妹の場合はホルモンバランスを整える薬を一時的に飲みながら、

朝が起きられない場合一気に立たず、まず横になり落ち着いてから立ち上がり

無理のない生活に変えたことで少しずつ改善しました。

母は、病気の症状だったのに怒ってしまってかわいそうな事をした

と自責の念に駆られておりました。

以上が妹の体験です。

起立性調節障害は10~16歳の比較的若い年齢に多く、Wikipedeiaには

『「起立や座位で脳血流が減少し、思考力と判断力が低下する」身体の病気』

と記載されています。

他の生徒さんの場合では

週に何日か登校を頑張ってみるが授業が進んでしまう、課題がたまっていく。

やる気があっても自信を失くし、通学から足が遠のく大きな原因ともなってしまうことも

トライ式高等学院でも数多くの生徒が起立性と闘いながら目標に向かってキャンパスライフを送っています。

私たちのサポート校では登校日数・時間・授業を受ける場所全てを1人1人に合わせて行うことが可能です。

体調やメンタル面に合わせた自分のペースで学習することで少しずつ回復に向かっていくことが可能です。

そして98.6%の生徒が卒業、65.5%が大学進学という大きな目標を達成していきます。

起立性調節障害は自律神経の問題で、ご自分の努力ではどうしようもない部分もありますので

自分を責めず、出来る範囲から夢に向かって一歩を踏み出してみましょう♪

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