7月のイベント「お坊さんの法話を聞こう」

ブログをご覧の皆様 こんにちは。

通信制高校サポート校、トライ式高等学院 徳島キャンパスの加藤です。

先日 7月のイベントを 行いましたので　報告いたします。

7月は 「お坊さんの法話を聞こう」という イベントでした。

７月１２日(火)と平日で、授業の生徒もいるということで  徳島そごう隣接のシビックセンターで

行いました。

私がお話をお願いしましたのは、徳島県鳴門市にある 正福寺(しょうふくじ)の副住職、

青木裕海(あおき ゆうかい)さんです。

青木さんとは、青木さんご自身のライブ伺わせて頂いての出会いだったのですが

それから 何度かライブに行かせて いただき、ライブのMCから 青木さんご本人のお話を聞かせていただくうちに一度 生徒たちに お話をお願いしたいという思いが、どんどんどんどん募りました。

そして 今年度…思い切って お声をかけさせていただきましたら…

なんと 快く 引き受けてくださいました。

お坊さんと聞きますと ご実家がお寺…という方が多いと思うのですが、青木さんは そうではなく、

あることをきっかけに 空海について 知りたくなり、目指すこととなったそうです。

きっかけって…ほんとうに 分からないものですね。

そのいきさつ…や ご自身の不登校だった話などなど、丁寧にわかりやすく お話してくださいましたら

気付いたら 終わり時間がそこにきていました。

青木さんは 加藤より少し?年下ですので、不登校の生徒は、当時は 非常に少なかったと思います。

そんな中で、ご家族は 受け入れてくれたそうです。また、何より、青木さんの支えになったのが

音楽だそうです。音楽を通しての出会い…高校、大学、社会人と時を経る間についても、語って下さいました。

人生のそれぞれターニングポイントで 色んな選択肢が あり、青木さんが選んだ方向も 1つの選択肢。

そう考えれば、1つが駄目なら、もう駄目…ではない…とも お話して下さいました。

音楽を語らずして 青木さんを語れない…そう、青木さん、お坊さんである他に、奥さんや数人で組まれているバンドの活動もされており、

実は ある「アマチュアバンドコンテスト」で 数年前 全国で優勝されているのです。

今回 ほんの数曲ですが、ご自身の曲を 聞かせてくださいました。それは ものすごく生徒達を驚かせる

ことになったのですが…。

このように、前回の 6月の講師の本田さんもそうでしたが、皆さん すごい方々 ばかりで、私ごときが

お願いするのは 申し訳ないと思う方々ばかりです。それを承知で、恥をしのんで、

お願いしている次第です。

「いろんな人とのつながりから 今がある。」

本田さん、青木さん、お二人の お話から そう感じました。

でも じっとしていたわけではないんです。

「アンテナを張っているんですよ。」とのこと。

そう、私もそう思います。

そして、思い切って 一歩踏み出してみる…。失敗してもいいんです。

一度 耳にしたお話は 必ず 子供達の中に 入っているのですが、

また 何度も繰り返して 耳に入れていきたと思っております。

「生徒達が 心が満たされ、幸せになりますように」この願いを胸に 日々 生徒達と接しています。

そのとき、ある方の言葉であるのに、さも 自分の言葉のように使っている言葉があるのですが、

それは「師会わせ」です。

私は 生徒たちに いろんな方と出会って、話を聞いて欲しいと 思っています。

本を読んで 知識を増やすことも大事ですが、直接、お会いした人と、

話をすることは とても大事なことだと思っています。

特に ﾈｯﾄの世界でつながることの多い子達ですから…。

そのための「師会わせ」!!

生徒の皆さんの行動が、幸動に なりますように。